自社内で給与計算をやる場合のリスク
3月、9月などに社会保険料率がシレっと(^_^;)変わって保険料を変更せず給与計算をするリスク
給与計算ソフトを使っている場合でも変更月があっているかの確認をしないといけないのでそもそも給与計算のイロハがわかってないと対応できません。
給与の変更があった場合の月変対応
給与が変われば保険料も変更になります。しかし、変更にならない場合もあります(^_^;)
保険料変更になるか否かの判断は給与計算ソフトはやってくれません。給与計算ソフトはあくまでも担当者が入力した数字に基づき計算結果をだしますから、変更の対象になる手当か否かの判断、その他諸々の判断等は法律に基づき判断し入力しなければなりません。
算定業務への対応
4月5月6月の給与をもとに1年間の社会保険料を決める算定業務。この時期に給与の変更もあり月変対応も絡んできた場合、給与計算ソフトにどの金額を入力すればいいかの判断は、やはり給与計算のイロハがわかってないと対応が出来ないと思われます。
雇用保険料率変更への対応
毎年、4月から変更になる場合があります。
給与計算の再計算
いずれの場合でも間違っていればさかのぼって計算して支給控除等調整しなければなりませんので大変かと思われます。
社会保険料等を遡及徴収しなければならない場合もあります。
従業員からみる会社への信頼にも影響してきます。
給与計算担当者に他の従業員の給与がわかってしまうこと
実はこのリスクにいろいろな潜在的問題があります。
社歴がまだ浅い社長のご身内(息子さん等)の方が社歴の長いベテラン社員よりも給料が高い場合等。
会社の期待度に基づいて給与に差をつけている場合等。
入社1年目の社員が仕事で結果を出したので入社歴の長い社員より多く給与や賞与を支払う場合等。
その他いろいろありますがこれらの場合
給与計算担当者が他の従業員の給与を知ることでいろいろなところで問題が出てくると思われます。
これらのことを総合的に考えれば給与計算は外注することをお勧めします!
2017-10-09
佐賀助成金給与計算センターTEL:0952-97-6701
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